第6回スプリングJazzコンサート 第2部

3月12日(日)に行われた「第6回スプリングJazzコンサート」(開成町福祉会館多目的ホール)は、約370名のお客様を迎えて盛会のうちに終了しました! (photo:Ami Hirabayashiさん)
ブルーバーズの小学生19名にとっては1年間最後のコンサート、スーパーブルーバーズの中学生・高校生19名にとっては初めての自主公演であるこの演奏会が、多くの温かいお客様に囲まれて開催されたことは、出演者全員にとって、特にこのコンサートを最後に卒団していく11名にとって、本当に幸せな時間となりました。ご来場いただきましたお客様、応援してくださった方々、多くのお手伝いをいただいたスタッフや保護者の皆さん、本当にありがとうございました。
楽器補充のための募金箱に総額53,632円の寄付金が集まった他、賛助会員の方々からは多くの支援金をいただきました。本当にありがたいことで、来年度の団の活動にしっかりと役立てたいと思います。
第2部からアンコールまでを担当したスーパーブルーバーズは、祐子先生の軽やかな指揮と、バンドリーダーの流麗なMCに先導され、結成時に初めて練習した曲「Things Ain't What They Used to Be」をはじめとする12曲を精一杯演奏しました。特に、第2部冒頭のピアノのブルージーなフリー・ソロから、力強いドラムのフィルインをきっかけに「The Chicken」の強奏が始まる一連の流れは、中学生・高校生ビッグバンドの“鮮烈なデビュー”にふさわしい感動的な瞬間でした。
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さあ、いよいよ第2部スーパーブルーバーズ・ステージの幕開けです。

ブルージーなフリー・ソロを演ずるのは高校3年生の初代バンドリーダーです。曲は「ザ・チキン」。

中1のメンバーによるテナーサックス・ソロ。

金管セクションも張り切っています。

ベース・ソロは元ブルーバーズの初代ベーシストです。スーパーブルーバーズ発足のために、再びベースを担いでくれました!

MC登場! バンドリーダーです。

「シスター・セイディー」のサックス・ソリを立奏しています。エキサイティングな瞬間です。

初めての定期演奏会が満席のお客さんの前とは、幸せなメンバー達です。

「私のお気に入り」のトランペット・ソロを吹く中1のメンバー。

バンド・サブリーダーによるアルトサックス・ソロ。

中2メンバーによるトロンボーン・ソロ。曲は「A列車で行こう」。

トロンボーンが3名しかいないため、3ヶ月間の特訓の末、4番トロンボーンを担当する代表・本澤先生。4人揃ったハーモニーをメンバーに体感して欲しかったのです。

指揮は祐子先生。そこは、何と言うか、こんな感じ.....。

8月の大山に引き続いて、中3のゲストボーカリスト登場! 曲は「ジャスト・フレンズ」です。

ガーシュインの名曲「わが愛はここに」と2曲歌声を披露していただきました。


メンバー紹介中の1コマ。高1バンドサブリーダーの素敵な笑顔です。

本澤先生という男の先生が会場のどこかにいるんですが....。実はここにいるんですね〜。

「ムーンライト・セレナーデ」でリード・クラリネットを吹くのは、元ブルーバーズ・バンドリーダーの中1のメンバー。

「ベイシー・ストレート・アヘッド」でテナー・ソロを吹く中1メンバー。本日は大活躍です。

最後の曲の前に、このコンサートで卒団する高校3年生のメンバーに祐子先生がインタビューしています。

サプライズの花束、そして、メンバーからのビデオ・メッセージが渡されました。

音大に進むバンドリーダーが、将来自作曲をSBBに提供したいと語ってくれました。本当に楽しみです!

締めの曲は、結成後に初めて合わせた曲「昔は良かったね」でトロンボーン・ソロを吹く高1メンバー。一時はどうなるかと思ったけど、あれから皆本当に上手くなりました。

受験で長いブランクがあったものの、立派にソロを演奏した中3メンバー。

ブルース・フィーリングあふれるアルトサックス・ソロを吹く中1メンバー。

そして、バンドリーダーの貫禄あるアドリブ・ソロです。カッコ良すぎます。卒団させたくな〜い。

かくして、第2部中学生高校生ビッグバンドのステージは終了しました。

お客さんも満足していただけたことでしょう。さあ、アンコールを演奏しますか〜。
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